リチウムイオン電池の火災事故にご注意!
近年、市区町村が回収するごみにリチウムイオン電池が混入し、ごみ処理施設等の火災事故を引き起こしています。火災事故が発生すると、ごみ処理施設や収集運搬車両への被害だけでなく、作業員に対しても危害が及ぶ危険性があり、社会問題になっています。
総務省の調査によって、モバイルバッテリーや加熱式たばこ等、様々なリチウムイオン電池搭載製品が、不燃ごみ等に混入していることが分かりました。また、住民が排出したリチウムイオン電池の半数以上が、市区町村ごみとして捨てられていることも報告されています。
過去5年間で、リチウムイオン電池搭載製品の事故は1,860件発生しており、特に夏場に増加していることがNITEの調査によって明らかになりました。
夏本番を迎える今、リチウムイオン電池の使用方法・回収方法を見直しましょう。

ヤマトプロテック株式会社 Quick News No.350より抜粋




