【PFASを含有しない薬剤への交換を推進】駐車場の泡消火設備の設置基準が検討されています
2025年2月17日、消防庁のホームページに「環境に配慮した消火設備の設置基準に関する検討結果報告書(案)」が公開されました。
検討概要一部の泡消火薬剤は、PFASを含有しています。 しかし、PFASは人体や環境への悪影響が指摘されており、国際的に規制が強まっています。 消防庁は、PFAS含有の泡消火薬剤の主な設置先となっている駐車場について、PFASフリーの薬剤への切り替えを促進できるよう基準を見直しました。 |
基準の見直し案現状、PFASを含有している水成膜泡消火薬剤は、他の薬剤に比べて放射量が少なく、コストが抑えられることから一般的に設置されています。消防庁は、水成膜泡消火薬剤以外の薬剤でも、試験基準をクリアした場合、同等の放射量で設置することを認める方針を明らかにしました。 |
ヤマトプロテックは、環境保護の観点からPFASを含有していない薬剤の使用を推奨しております。泡消火薬剤の交換、泡消火設備の改修、設置のご相談お待ちしております!
ヤマトプロテック株式会社 Quick News No.347より抜粋